Number_iの｢幸せいっぱい腹一杯｣､歌詞もコールもギリギリアウトでヤバすぎ!?

(11/11)

Number_iがNHKにて放送された『Venue 101 Presents Number_i THE LiVE』で披露したとある楽曲が､色々と問題あるのではと物議を醸している｡

同番組では､彼らがヒット曲を中心に7曲を歌う贅沢なライブがOAされた｡その中で披露されたアルバム『No.II』の収録曲『幸せいっぱい腹一杯』には､｢他力本願な思考はポカホンタス｣という歌詞がある｡
"ポカホンタス"という聞き慣れない言葉は､一聴すると"アンポンタン"っぽく聞こえ､｢おバカ｣というニュアンスで歌詞に盛り込まれたのかもしれない｡

ただ､ポカホンタスというのは､実在したアメリカ先住民女性の名前｡英国人入植者と結婚したのだが､先進国の英国が"遅れている"原住民をキリスト教文明に招き入れるという歴史的意味がある｡
つまり､ポカホンタスは使い方によってはアメリカ原住民を嘲笑した言葉と捉えられてしまう｡グローバルな活躍を目指すNumber_iにとって､アメリカ国民から嫌われるのは望んでいないはずだ｡

また､『幸せいっぱい腹一杯』には､歌詞の一部に合わせてファンが｢ぱいぱい｣とコールする場面がある｡"いっぱい""腹一杯"の語呂にかけた表現だと思われるが､グローバルに活動するボーイズグループがおっぱいを連想させるワードで盛り上がるとは､観ている側はちょっと恥ずかしいという意見も確かに頷ける｡

ライブを体感したファンからすると､メンバーと一緒にコールできて楽しめている模様｡カッコいい一辺倒ではなく､こういうお遊びがたまにあってもいいものだが､Number_iをたまにしか観ない人たちにはダサく思えてしまったということか｡(船越)

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